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KOJIMA「どうすりゃいいんだ……」

1 :以下、名無しにかわりまして裏VIP(´・ω・`)がお送りします:2023/04/09(日) 19:38:01.25 ID:fLDnW19i0
本拠地、セプタゴン裏VIPで迎えた三周年
イラストコンクールは大幅遅延、麻雀も勢いを見せず惨敗だった
セプタゴンに響くななみんのため息、どこからか聞こえる「まだ絵葉書は届かないのか」の声
実験室で遊び始める管理人の中、往年の名管理人KOJIMAは独り運営板で泣いていた
セプタゴン発足で手にした栄冠、喜び、感動、そして何より信頼できるチームメイト・・・
それを今の運営で得ることは殆ど不可能と言ってよかった
「どうすりゃいいんだ・・・」KOJIMAは悔し涙を流し続けた
どれくらい経ったろうか、KOJIMAははっと目覚めた
どうやら泣き疲れて眠ってしまったようだ、冷たいキーボードの感覚が現実に引き戻した
「やれやれ、帰ってヘルノワールからの規制要請を無視しなくちゃな」KOJIMAは苦笑しながら呟いた
立ち上がって伸びをした時、内川はふと気付いた

「あれ・・・?お客さんがいる・・・?」
社会の窓から飛び出したKOJIMAが目にしたのは、EDEN板まで埋めつくさんばかりの住民だった
千切れそうなほどにフンドシが振られ、地鳴りのように残酷なぽんなのテーゼが響いていた
どういうことか分からずに呆然とするKOJIMAの背中に、聞き覚えのある声が聞こえてきた
「コジコジ、新板設立だ、早く行くぞ」声の方に振り返ったKOJIMAは目を疑った
「ケ・・・ケインさん?」  「なんだベーシスト(笑)、居眠りでもしてたのか?」
「し・・・Shinodaさん?貴方は死んだはずじゃ・・・」  「電気通信法違反、かってにShinodaさんを死去させやがって」
「HONDA・・・」  KOJIMAはパニック障害を併発しながらスコアボードを見上げた
1番:ナメタケ 2番:ナメタケフロート 3番:ハーフナー 4番:ぞな 5番:駒田 6番:KOJIMA 7番:CんでE 8番:人類滅ぶぞ 9番:スンセーンppppp
暫時、唖然としていたKOJIMAだったが、全てを理解した時、もはや彼の心には嵐ひとつ無かった
「規制する・・・規制するんだ!」
住民からヘイトを受け取り、精神科医へ全力疾走するKOJIMA、その目に光る涙は悔しさとは無縁のものだった・・・

翌日、ベンチで冷たくなっている内川が発見され、吉村と村田は病院内で静かに息を引き取った


2 :以下、名無しにかわりまして裏VIP(´・ω・`)がお送りします:2023/04/10(月) 03:22:15.81 ID:kDakXG2z0
地鳴りのようっていう表現面白いねqp

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